本記事は2026年10月14日時点の情報です。
2026年10月13日、日本スキー場開発(6040)が株主優待の拡充を発表しました。「丸沼高原スキー場」と「つがいけマウンテンリゾート」が対象に加わりました。リフトの割引は「基準通常料金の30%引き」に変わっています。気になるのは、シーズン券は何株でもらえるのか、でしょう。共通ウィンターシーズン券は3,000株以上、100株でもらえるのはリフト割引券です。この記事では、対象のスキー場、必要な資金、優待の価値の目安を、公式の情報でまとめました。
- シーズン券に必要な株数と資金
- 100株でもらえる優待の中身
- 対象スキー場の一覧(共通券は9施設)
- 権利確定日・利用期間・注意点

スノーボードが大好きだから、シーズン券がもらえるのはすごく魅力的だね!いくらでもらえるの?

シーズン券は3,000株以上でもらえるよ。金額で言うと、約146万円が必要なんだ。詳しく見ていこう!
いつまでに持てばもらえる

今回の拡充は、2026年7月末の個人株主が対象です。すでに持っている人がもらえる分です。これからの場合は、券の種類によって、対象の名簿が違います。

今から持てば、今回の優待ももらえるの?

今回の分は、7月末の名簿に載った株主が対象だよ。次は、100株の割引券なら2027年1月末だよ。共通シーズン券は、公式で7月31日の株主が対象と書かれているんだ。
| 対象の名簿 | 優待の内容 | |
|---|---|---|
| 今回の拡充(10月13日発表) | 2026年7月31日の個人株主(100株以上) | 2026年7月末分。リフト割引は基準通常料金の30%引き |
| 次の機会:100株の割引券など | 2027年1月31日(日)の名簿。権利付き最終日は1月27日(水) | まだ発表されていません(30%引きが続くとは限りません) |
| 次の機会:共通シーズン券(3,000株以上) | 公式では「7月31日現在」の個人株主が対象。次は2027年7月末(権利付き最終日は後日確認) | 1月末を対象とする記載は、公式にありません |
優待の内容は、会社の判断で変更・廃止されることがあります。今後も同じ内容が続くとは限らないため、リスクとして知っておきましょう。2027年1月末分の内容は、まだ発表されていません。
2026年10月の優待拡充

10月13日の発表で、優待の対象施設と、リフト割引の中身が変わっています。100株の割引券と3,000株の共通券の両方で、「丸沼高原スキー場」が新たに対象に加わる形です。

何が変わったの?

「丸沼高原スキー場」が新しく対象になって、リフトの割引は30%引きになったよ。
変わった3つのこと
- 「丸沼高原スキー場」:リフト割引券と共通券の両方に追加
- 「つがいけマウンテンリゾート」:これまでのリフト割引券に加えて、共通券にも追加
- リフトの割引:一律1,500円引きから、基準通常料金の30%引きに変更
基準通常料金は、優待専用の料金です。当日の窓口料金とは違う場合があります(日本スキー場開発のプレスリリース)。
いつから使える?
優待券は、2026年10月19日から順次発送されます。リフト券は専用サイトで事前に購入する形で、販売開始は11月4日です(優待ページ、2026年10月14日確認)。
なお、プレスリリースは「2026年7月末の個人株主」の優待として書かれています。2027年1月末分の内容は、まだ発表されていません。
日本スキー場開発とは

日本スキー場開発は、長野県白馬村の会社です。長野県・群馬県・岐阜県で、8つのスキーリゾートを運営しています。

日本スキー場開発って、どんな会社なの?

白馬村の会社で、親会社は日本駐車場開発(2353)なんだ。

会社の基本情報
2005年に日本駐車場開発の子会社として設立され、2015年に上場しました。現在は東証グロースです。親会社の日本駐車場開発(2353)は、東証プライムに上場しています(会社概要)。単元株数は100株です。
配当と株価
2026年7月期の配当は、1株5円(中間1.5円・期末3.5円)でした。配当性向は10.7%です。2027年7月期の予想も5円です(決算短信)。
株価は10月14日の終値が488円で、予想配当利回りは1.02%(5円÷488円)です(Yahoo!ファイナンス)。配当は少なく、優待が中心の銘柄と言えます。連続増配の見方は、連続増配と株主優待の選び方で紹介しています。
株主優待の内容

持っている株数で、優待の中身が違う点に注意が必要です。100株と3,000株は、別のものとして考えます。

100株と3,000株だと、何がちがうの?

100株はリフトの割引券。3,000株になると、共通シーズン券が加わるよ。

100株以上でもらえる優待
対象は、2026年7月末の名簿に載った、100株以上の個人株主。法人は対象外です。
- ウィンターシーズンリフト利用割引券:7枚
- 1枚で5名まで利用できる
- 各リゾートの基準通常料金から30%引き
- ゴンドラ・アクティビティ割引券:5枚
- スパイシー運営施設の割引券:5枚
- 温泉割引券:2枚
- 時間貸駐車場の1日料金30%割引券:5枚(日本駐車場開発の駐車場)
- ほか:「白馬岩岳MTB PARK」の特別割引券、那須の3施設の割引券(各2枚)
割引券は、全11施設で使えます。券の中身は、プレスリリースと優待ページで一致を確認しました。
3,000株以上でもらえる優待
100株の優待に加えて、共通ウィンターシーズン券が1枚もらえます。対象は、7月31日現在で3,000株以上を持つ個人株主です。1月31日を対象とする記載は、公式にありません。
過去の案内では、Webで申込む形で、本人確認書類が必要でした。使えるのは本人だけで、家族は使えません。1人1枚までで、駐車場の無料や割引のサービスはありません。今回の申込方法は、対象の株主に書面で案内されます。
シーズン券に必要な株数と資金

シーズン券を受け取るには、7月31日現在で3,000株以上を持つ必要があります。株価488円で計算すると、必要な資金は約146万円です。

株価が変わったら、必要な資金も変わるの?

そうだよ。488円は10月14日の終値だから、日々変わるんだ。

必要資金の計算
100株は約4.9万円、3,000株は約146万円が目安です。計算は、次の表で確認できます。
| 株数 | 計算 | 必要資金 |
|---|---|---|
| 100株 | 488円×100株 | 48,800円 |
| 3,000株 | 488円×3,000株 | 1,464,000円 |
注意点
株価は毎日変わるため、必要な資金も変わります。10月14日は、前日より20円(4.27%)上がりました。理由は、確認できていません。
シーズン券の「定価」は、株主向けには売られていないため、公式では確認できませんでした。この記事では、シーズン券の価格に当たる金額は書いていません。
対象スキー場の一覧

割引券の対象は11施設、共通券の対象は9施設です。「白馬八方尾根スキー場」と「菅平高原スノーリゾート」は、共通券の対象外です。

シーズン券は、どのスキー場で使えるの?

共通券は9施設で使えるよ。割引券は全11施設が対象なんだ。

共通券の対象9施設
今回の追加は、「つがいけマウンテンリゾート」と「丸沼高原スキー場」の2施設。「白馬岩岳スノーフィールド」「みやぎ蔵王えぼしリゾート」「オグナほたかスキー場」などは、従来から対象です。
| 施設 | 所在地 | 共通券 |
|---|---|---|
| 白馬岩岳スノーフィールド | 長野県白馬村 | ○ |
| つがいけマウンテンリゾート | 長野県小谷村 | ○(今回追加) |
| 鹿島槍スキー場ファミリーパーク | 長野県大町市 | ○ |
| 竜王スキーパーク | 長野県山ノ内町 | ○ |
| 川場スキー場 | 群馬県川場村 | ○ |
| めいほうスキー場 | 岐阜県郡上市 | ○ |
| みやぎ蔵王えぼしリゾート | 宮城県蔵王町 | ○ |
| オグナほたかスキー場 | 群馬県片品村 | ○ |
| 丸沼高原スキー場 | 群馬県片品村 | ○(今回追加) |
割引券だけの対象
「白馬八方尾根スキー場」と、「菅平高原スノーリゾート」(ダボス・太郎エリア限定)は、リフト割引券だけで使えます。
「みやぎ蔵王えぼしリゾート」「オグナほたかスキー場」「丸沼高原スキー場」は、パートナーリゾートです。日本スキー場開発の運営施設ではありません。営業開始は、次の予定です(天候で変わる場合があります)。
- 「丸沼高原スキー場」:12月4日から
- 「つがいけマウンテンリゾート」:12月初旬から
- 「みやぎ蔵王えぼしリゾート」:12月1日から
- 「白馬岩岳スノーフィールド」:12月18日から
【実体験】スノボ好きの私と優待

私は、スノーボードが好きです。1年に40日ほど、雪山で滑っています。

もともと注目していた銘柄
日本スキー場開発は、もともと注目していた銘柄です。今回の優待拡充を見て、改めて調べました。

よく行く対象施設
対象施設のうち、よく行くのは「みやぎ蔵王えぼしリゾート」です。田舎に住んでいて近いため、毎年1〜2回は行っています。

「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は近いから、毎年行けるんだ!

「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は、100株の割引券も共通券も対象だよ。
優待の価値の目安

優待の価値は、行く回数で変わります。リフト割引券は、1人1回あたり1,860円〜2,250円の割引が目安です。

リフトの割引券って、どれくらいお得なの?

「白馬岩岳スノーフィールド」なら、1回2,250円引きが目安だよ。行く回数で変わるんだ。
リフト割引券の割引額
大人1日券の通常料金の30%で計算します。「白馬岩岳スノーフィールド」は7,500円なので、2,250円引きです。「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は土日祝の6,200円で、1,860円引きです(岩岳リゾート・えぼし公式、2026-27シーズン)。
これまでの一律1,500円引きと比べると、「白馬岩岳スノーフィールド」は750円、「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は360円、割引が増える計算です。
行く回数ごとの目安
| 行く回数 | えぼし(1人) | 岩岳(1人) |
|---|---|---|
| 1回 | 1,860円 | 2,250円 |
| 3回 | 5,580円 | 6,750円 |
| 7回 | 13,020円 | 15,750円 |
割引券は7枚で、1枚で5名まで使えます。7回行った場合の割引は、「白馬岩岳スノーフィールド」で15,750円が目安です。
シーズン券を買った場合の日数
共通券の価格は分かりませんが、同じ施設のシーズン券を買った場合の日数は計算できます。「白馬岩岳スノーフィールド」は通常79,500円で、1日券7,500円の約11日分です。早割の49,800円なら、約7日分です。

これは、株を持たずにシーズン券を買った場合の目安で、共通券の価格ではありません。「みやぎ蔵王えぼしリゾート」は77,500円で、1日券6,200円の約13日分です(11月1日以降の価格)。
投資額と優待の価値の見方
100株の投資額は48,800円です。「白馬岩岳スノーフィールド」で割引が投資額に届くには、約22回分(48,800円÷2,250円)かかります。1回の優待で使える割引券は7枚までです。優待の価値は、行く回数で大きく変わります。年に数回しか行かない人と、年に何十日も滑る人では、価値が違います。
株価は変わるうえ、優待は会社の判断で変更や廃止の可能性もある点に注意が必要です。数字は目安として見てください。初心者がやりがちな失敗は、高配当株の初心者がやりがちな失敗にまとめています。
権利確定日と利用期間

権利確定日は、毎年7月31日と1月31日の年2回。次の1月31日は2027年1月31日(日)で、100株の割引券などが対象です。共通シーズン券は、公式で7月31日の株主が対象と書かれています。
権利付き最終日
1月31日は日曜日のため、権利付き最終日は2027年1月27日(水)です。Yahoo!ファイナンスの表記と、受渡日からの計算が一致しました。日程は、12月に証券会社のカレンダーで確認してください。
利用期間と購入
2026年7月末分の優待は、2026年10月下旬から、2027年のグリーンシーズン終了まで使えます。リフト券は専用サイトで事前に購入し、窓口では対応していません。保証金が必要な施設もあります(「白馬岩岳スノーフィールド」は1,000円、ほかは500円。返却時に返金)。
リスクと注意点

優待を目的に買う前に、リスクも確認しましょう。雪が少ない年は、滑れる日が減る可能性があります。

雪が少ない年は、どうなるの?

滑れる日が減る可能性があるよ。会社も、暖冬の傾向に触れているんだ。
天候と雪不足
暖冬で雪が少ない傾向について、会社も触れています。人工降雪機の導入は進めていますが、営業日数は天候しだいです(会社概要)。
優待の変更と株価の変動
優待は会社が変更や廃止をする場合があります。今回は拡充ですが、将来を保証するものではありません。割引券は現金に換えられず、行ける地域の人にしか価値がありません。
クロス取引について
優待ページに、クロス取引や保有期間の条件の記載は、確認できませんでした。信用取引ができるかとコストは、証券会社ごとに違い、今回は確認できていません。
クロス取引の考え方は、優待クロス取引のやり方で、実際の記録は9月のクロス取引の記録で紹介しています。
日本駐車場開発(2353)の優待

親会社の日本駐車場開発(2353)にも、スキー場で使える優待があります。こちらは割引券で、シーズン券ではありません。

親会社の優待も、同じスキー場で使えるの?

使える施設は、ほぼ同じだよ。ただ、最低500株からで、券の枚数も違うんだ。
日本スキー場開発との違い
使える施設はほぼ同じですが、必要な株数と券の枚数が違います。表で並べます。
| 日本スキー場開発(6040) | 日本駐車場開発(2353) | |
|---|---|---|
| 最低株数 | 100株 | 500株 |
| 必要資金(10月14日終値) | 48,800円(488円×100株) | 130,500円(261円×500株) |
| リフト割引券 | 7枚(基準通常料金の30%引き) | 3枚(IRの表は1日券1,500円引き。7月末分の割引は未確認) |
| 1枚で使える人数 | 5名まで | 5名まで |
| 使える施設 | 11施設(「丸沼高原スキー場」を含む) | 10施設(IRに「丸沼高原スキー場」の記載なし。未確認) |
| 共通シーズン券 | 3,000株以上でもらえる | なし |
日本駐車場開発の優待の内容
最低でも500株が必要で、100株の優待はありません。500株以上1,000株未満の優待は、リフト・アクティビティ割引券3枚と、時間貸駐車場の30%割引券3枚などです(日本駐車場開発のIR)。
IRの表には、リフト1日券が1,500円引き、などと書かれています。2026年7月末分の割引の金額や率は、確認できていません。
よくある質問

検索されることが多い疑問を、短くまとめます。いずれも、2026年10月14日時点の情報です。
100株でシーズン券はもらえますか
もらえません。共通ウィンターシーズン券は、7月31日現在で3,000株以上の個人株主が対象です。100株では、リフト割引券などがもらえます。
次の機会はいつですか
100株の割引券は2027年1月末、共通シーズン券は2027年7月末が、次の対象の名簿です。共通券は、公式の記載に基づいています。
シーズン券は家族も使えますか
過去の案内では、本人のみの利用でした。最新の条件は、届く案内書面で確認してください。
「丸沼高原スキー場」の優待はいつからですか
10月13日に発表され、10月19日から順次発送されます。2026年7月末の名簿に載った株主が対象です。
クロス取引で優待は取れますか
優待ページに、クロス取引の条件の記載は、確認できませんでした。取引の可否とコストは、証券会社ごとに違います。
日本スキー場開発の優待のまとめ

日本スキー場開発の優待は、持つ株数で中身が変わります。シーズン券が目的なら3,000株以上、リフトの割引なら100株以上です。
- 共通ウィンターシーズン券は、7月31日現在で3,000株以上(約146万円。株価488円で計算)
- 100株(約4.9万円)は、リフト割引券7枚など
- 対象は割引券が11施設、共通券が9施設。「丸沼高原スキー場」と「つがいけマウンテンリゾート」が新しく追加
- 権利確定日は7月31日と1月31日(共通券は7月31日が対象)。リスクは雪不足と優待の変更
出典:日本スキー場開発 プレスリリース、日本スキー場開発 株主優待、会社概要、決算短信(2026年7月期)、Yahoo!ファイナンス、岩岳リゾート、みやぎ蔵王えぼしリゾート、日本駐車場開発 株主優待(確認日:2026年10月14日)。
※本記事は2026年10月14日時点の情報をもとに作成しています。株主優待の内容や株価、配当は変更される場合があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。※本記事は特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。紹介した銘柄の将来の成果を保証するものではありません。※投資には元本割れなどの損失リスクがあります。投資の判断はご自身の責任で行ってください。



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